宮城、福島両県で最大震度6強を観測した２０２１年２月13日深夜の地震時、新浦安にある東京ベイ東急ホテルに宿泊していたので、その時の話を少しだけ。
詳しい宿泊レポは後日またUPしたいと思います。


ホテルに入ったのは２月１３日の夕方。


宿泊したのは１６階
夕焼けの富士山と、新浦安の街並みが見える二面窓のお部屋　
パークビューラージコーナーツイン -KAZE

海岸線と夕焼けが見える窓と

新浦安の街並みが見える窓＆バルコニーの解放感溢れるお部屋です。


カーテンを開けて部屋を暗くしてテレビを見ていた夜１１時過ぎ。
テレビから緊急地震速報が流れました。
始めは、東北・北関東の４県くらいが対象だったと思いますが、部屋がユラユラと始めたなと思った途端テレビの緊急地震速報の範囲が東北・関東の広いエリアに広がったと記憶しています。

新浦安で観測された実際の震度は４でしたが、１６階という階数だったこともあり部屋はかなり揺れました。
小刻みに揺れてきたかな？と思う程度だった揺れは、次第に大きな揺れにかわり、前後左右に振られる感じに。
建物の構造上、地震時はある程度揺れるようになっているとは理解していても、大きく回るように揺れる揺れ方が東日本大震災で体験した揺れと似ていたため非常に怖かったです。
とはいっても、部屋の中のグラスなど小物類を始め倒れたり落ちたりはしませんでした。
唯一、クローゼット部分にあったバケージラックが倒れたくらい（軽いけどそこそこ大きいサイズなので、ガタン！！と大きな音を立てて倒れ、これはこれで驚いた）

同じ震度４だった場所に住む家族の話だと、「まぁちょっと長く揺れたけど、そこまででもない」と言っていたので実際の揺れはひどくなく、実際停電などの被害もなかったようです。

この地震の後、消防車が何台か街中を走っていました。
最初、けが人や事故がおきてしまったかな？と見ていましたが、そのうち一台は公園から海岸側に入り
海沿いの道をゆっくり走っていました。
消防車両によるパトロールだったようです。
その後新浦安市のHPでもパトロールの実施と被害がなかったことがアナウンスされていました。


地震の数分後くらいに、ホテルの館内放送で、建物は安全なのでご安心くださいという内容が流れて、文字通り安心。

宮城県・福島県で震度６強と非常に強かった今回の地震。
一夜明けて１４日の朝には怪我人や建物の被害が明らかになってきて、停電や断水が続いている場所もあるようです。
余震にも十分にお気を付けください。