憧れの東京ステーションホテルの宿泊の記録　続きです。

チェックイン時にもらった館内ツアーガイドを見ながら館内散策です。

廊下を歩きだしてまず目に入るのは、長い廊下のあちこちに点在するコンソールと、その上に置かれているアレンジメントの数々。
一つとして同じものがなく、そして一つ一つがとてもかわいらしい。







アルコール消毒液のボトルもむき出しではないという徹底ぶり。

全長330ｍを超える長い客室廊下の壁には、100点を超えるアートが展示されています。
東京駅や鉄道、ホテルにまつわる写真や絵画、図面などが見られますが・・・全部をゆっくり見るには3泊くらい必要かも。


写真を撮ってもらった所の反対側にあるアーカイブバルコニー




外が暗くなってきたので、ドームの雰囲気が変わってきました。

窓が青く見えて、ドームの黄色がひときわ強い色に見えます。

ホテル中央に４階へつながる螺旋階段

昇ったところには、宿泊者専用のゲストラウンジ「アトリウム」
テーブルでは翌朝の朝食の準備が進められていてホテルスタッフさんがいたので、写真を撮らせて欲しいと伝えてみると、中まで入ってどうぞと進めていただき赤レンガの前で記念撮影までしていただきました。

クリスマスリースなどのデコレーションに一部隠れていますが、こちらで創建当時の赤レンガを見ることが出来ます。

リースの奥に丸い窓が見えますが・・

東京駅正面中央上部に見える丸い窓がこの位置。
この場所がゲストラウンジになっていて、ここで朝食を頂けるのが不思議。

屋根の形に合わせた天井の形も特徴的。

左下に見えるのは客室階からのアトリウムエレベーターのボックス。
クリスマスシーズンは赤いリボンをかけてプレゼントボックスに仕立ててありました。


壁側にはソファー席もあり、壁側には飾り棚や本棚があります。

一角に置かれていた東京駅の復原模型。
2012年の工事で、創建当時の姿にほぼ忠実に再現された東京駅丸の内駅舎の全体を見ることが出来ます。



ライブラリーには東京駅にまつわる書籍がたくさん


東京駅といえば、東京駅を舞台にした松本清張のミステリー「点と線」。
復刻版が置かれていて、こちら自由に読めるそうです。

かわいらしいクリスマスケーキオブジェ。

入口では、東京駅の壁（化粧レンガ）や鉄道150年記念のSuicaのパンフレットも置かれていました。
ここで購入出来るのかはわかりません。

他にゲストがいない贅沢な空間を堪能させていただき、大満足。
次の目的地へ移動します。


続きます。