ちょっと間があいてしまいました。
家の近所で出会える色々な野生動物　続き　最後はエゾリス

朝散歩に出ると、街路樹の影からいきなり飛び出してくるエゾリス。
木が多い公園では数匹のエゾリスが走り回る姿をよく見ます。
２匹で何やら声を出しながら駆け回る姿は、チップ＆デールそのもの（チーデーはシマリスですかね）

観光客が来る公園にいるエゾリスは、人間から餌を貰っているらしく近づいていきます。

足元まで来て餌を催促。
貰えないとわかるまで足元をウロチョロします。
ブラシのようなモフモフしっぽが掴めそう。
＊野生動物にエサを与えないで下さい　という看板が公園内あちこちに掲示されているんですがね。


一方完全野生のエゾリスは人間の姿を見ると逃げていきます

が、例外的に餌を食べている時はものすごく無防備

あまりにも逃げないので、近づきたくなりますが食事の邪魔をしたくないので適度な距離で。
ほんとに近くになると、餌をくわえて一目散に逃げ出します。


エゾリスさんたちは結構行動範囲が広くて、道路を横断したり電線を綱渡りしたりとびっくりするシチュエーションで出会うことも。
野良猫には全然出会えませんが、野生のエゾリスにはほぼ毎日出会えます。

2024夏の思い出の途中ですが、この冬は家の近所で色々な野生動物に出会えたのでちょっとご紹介　続きです。

朝6時過ぎ　明るくなってきた頃に響く電動ドリルのような音の発生源を探してみたら・・・
アカゲラ（キツツキ）を見つけました。

キツツキの木をつつく音は「コン・コン・コン・コン」程度だと思ってたんですが、こちらはドルル・・と、まるでDIYで電動ドリル使ってますか？思う位の音。

頭とお腹が赤くて、背中の模様もくっきり。

ズームで懸命に撮っていたら・・・気づかれた！！？

気が付いてはないようでセーフ（笑）

上に移動して

ドリル作業再開

お気に入りの木があるらしく、タイミングが合うと出会えるようになりました。

野生動物シリーズは次で最後。

2024夏の思い出の途中ですが、この冬は家の近所で色々な野生動物に出会えたのでちょっとご紹介　続きです。

少し離れた大きな公園で出会えるのは「森のハンカチ」の異名を持つ可愛いこちら

エゾモモンガです。

近所の公園でも夜明けの頃に木から木へ飛び移る影を見ることはありましたが、姿をしっかり見ることが出来たのはもうちょっと大きい公園。
１本の木に4.5匹のエゾモモンガが飛んでやってくるというエゾモモンガ祭状態


数匹でひとしきり木の幹を走り回った後、枝で落ち着く子が。

背中に雪が乗っている？と思ったら、モフモフなしっぽでした。

大きな黒目とモフモフがめちゃくちゃかわいい


エゾモモンガは夜行性の動物ですが、冬の寒い日や春から夏にかけての繁殖期は昼間も活動するそうです。
近所の公園の木にも巣になりそうな穴があるので、出会えるかもと期待しています。


エゾモモンガといえば、佐々木倫子先生の「動物のおいしゃさん」で出てくる「ももちゃん」。
まさか本物の「ももちゃん」に出会えるとは思わなかったな