***1/6まで7時にUPされていた記事は、2023年末に書いた予約記事です。本記事が2024年最初に書くものとなっています。年末年始の帰省後余裕をもって再開しようと思っていたのでタイムラグが激しくなっていますがご了承の上ご覧いただけるようお願いします***
2024年は元日から能登で大きな地震がありました。現在も避難生活や救援物資を待つ方がおられる中、一日も早く日常が戻ることをお祈りします。
また、翌2日には羽田空港で旅客機と海保機が衝突炎上し、旅客機の乗客乗員は全員無事でしたが海保機では5人が亡くなるという大きな事故が発生しました。
我が家はこの数年年末年始を北海道で過ごしていますが、復路便の羽田に向かう飛行機が欠航となりました。振替便の手配から自宅に帰るまでを記録として書いておこうと思います。
1月2日
帯広市内から車で空港へ向かう途中、メールを受信
我が家はこの数年年末年始を北海道で過ごしていますが、復路便の羽田に向かう飛行機が欠航となりました。振替便の手配から自宅に帰るまでを記録として書いておこうと思います。
1月2日
帯広市内から車で空港へ向かう途中、メールを受信
■便情報 1月2日(火) 18:29現在(日本時間)--------------------1月2日(火) JAL576便帯広 → 東京/羽田定刻 19:55発 - 21:40着搭乗口 3東京羽田空港 滑走路閉鎖のため出発時刻の見通しが立っておりません。東京羽田空港 滑走路の安全確認のため。ご不便・ご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます。--------------------
例年なら定刻の1時間くらい前に空港に到着しているんですが、たまたま空港まで送ってくれた親族が夜に予定があるということで30分ほど早めに移動していたため、もうすぐ空港へ到着するというタイミングでメールを受信、ネットニュースで羽田で炎が上がる事故が起こっていることを知ります。
到着時空港内はまだ情報が伝わっていないのか、荷物の預けカウンターも通常運用の様子。
チェックインカウンターも並んでいる人はいない中、カウンターに近づくとグランドスタッフさんが「どうされましたか?」と声をかけてくれました。
「飛行機の様子が知りたくて」というと、カウンターへ案内され「おそらく今日は欠航になると思われます。振替するにも帯広発は8日まで満席状態です」と。
そもそも地方空港なのでJAL便は一日4便しか飛んでおらず、翌3日からはUターンラッシュで当然のように満席。
ここで「新千歳空港であれば明日の便が予約出来そうです」とグランドスタッフさん。
この時点で欠航は決まっていませんが、車内でみた羽田の映像を見ると欠航は間違いないだろうと振替をお願いすることに。
3日13:00の便を一旦押えましたが、帯広から新千歳までの移動を考えるとギリギリかもということで、もう少し遅い便を予約。
1月3日 新千歳→東京/羽田 定刻18:00発19:45着 が予約出来ました。
この手続き中に、「たった今欠航が決まりました」とグランドスタッフさんから。
この数分後には、「全便欠航が決まった為、預け荷物をお返しします」とアナウンスが流れ、空港内がざわつき始めます。
普段通りに1時間前に空港に到着していたら、振替やキャンセルの列に並ぶことになり振替便も取れなかったんじゃないかと。とにかく運がよかったです。
最後に今回は会社側の理由(天災ではない)での欠航のため、翌日振替便に乗るまでの間にかかる費用は15,000円/人まで補助されますという説明がされました。
手書きの予約票を持ち、次は今夜の宿泊場所の手配。
今朝チェックアウトしたホテルに電話すると空室ありでそのまま予約。
ついでに、今夜宿泊予定だった羽田のホテルのキャンセルも電話で済ませました。(羽田空港直結の東急ホテルを予約していたので話が早く、電話での予約確認のみでキャンセル料負担なしでキャンセルできました)
当初の予定では22時前に羽田着だったので、滑走路ビューの部屋で1泊、翌朝羽田空港神社へ行って昼間にゆっくり帰ろうと思っていたので、もう1泊分の準備があったのが幸い。
次は翌日の新千歳までの交通手段の確保です。
帯広駅のみどりの窓口は19:30でクローズで、タッチの差で間に合わず。
券売機で特急検索するも、3日の上り電車は当然のように満席表示のみ。
そもそも4両編成の特急で、自由席は1車両のみの上、帯広始発ではないので座れる保証ゼロ。
鉄道がダメならバスで!と思い調べると空港直行バスがありました。
が、窓口は年末年始対応で18:30クローズ。
ネット予約で調べるも3日は全便満席でした。
3日の昼前には、増便も決定したようですが2日夜時点では情報も全くなく(まだ早すぎた)断念。
残る手段は車ですが、この時期の北海道の長距離は地元民でも躊躇するレベルなので、詰んだかな~と思いました・・・が!
長距離タクシーがあると教えてもらって即電話。
受付も年中無休24時間とありがたい。
「帯広市・芽室町・音更町」から「新千歳空港」まで定額で行けるタクシーを無事予約出来ました。
4人までの普通車 ご利用料金 片道 41,500円
高速利用料金別途 平日:3,730円/土日祝祭日:2,610円(音更・芽室帯広IC~千歳東IC間)
4万5千円ほどかかりますが、今回は3人で移動しているので航空会社の補償で合計45,000円までまかなえるので、丁度よい感じ。補償がなくてもこれ以外の選択肢はありませんでしたが。
帯広から新千歳空港までの所要時間は通常3時間とのことですが、Uターンラッシュの道路凍結による速度規制を考え、フライトの6時間半前には出発することにしました。
振替えフライト 波乱の当日移動編へ続きます。
バレンタインのチョコ そろそろ選び始めよう
コメント
コメント一覧 (3)
クレジットカードの遅延保証は権利あるか確認した?
miyumiyu1972
がしました
コメントありがとうございます。
欠航による補償は上限が決まっているそうで、それ以上は出ないようです。
他の交通機関(新幹線など)に振り替えた場合の差額については調べていませんが。
クレジットカードの遅延補償はJALの場合、国内線はゴールドカード以上のようですね。
miyumiyu1972
がしました
後日JALに確認したところ、
当日欠航による補償(航空会社側の理由)の場合、翌日振替による発生する宿泊費(上限あり)振替便に乗るための交通費は全額出るとの回答でした。
欠航・振替便搭乗当日の説明とは異なっているため、全額請求後どこまで補償されたかについては後日記事にしようと思います。
miyumiyu1972
がしました